不動産全部事項証明書の請求は電子申請が楽!

生活そのた

みなさんは公的書類は窓口請求ですか?

でも、働いていたら平日に役所などに行く時間が無いですよね。

今年は住宅ローンを組んで家を購入したため、自分で確定申告することになります。

それに必要な書類として不動産の全部事項証明書が必要です。

わざわざ法務局まで行ってられません。この時代!何か方法があるだろうと思って調べてみました。

下記の3つの方法があります。

  • 窓口請求
  • 郵便請求
  • 電子請求

窓口請求は法務局に行って請求するので説明する必要はないと思いますので省略します。

郵便請求

申請書に所定の手数料(収入印紙)を貼って、切手を貼った返信用封筒と共に登記所へ送ります。

手数料は1通あたり600円です。

電子申請

登記・供託オンライン申請システムを利用して申請します。

受け取り方法も選べますし、窓口・郵送の場合と違って手数料が500円/通と100円安くなります。

かんたん証明書請求・供託かんたん申請と申請用総合ソフト

登記・供託オンライン申請システムを使用するにはWEBサイト上のシステム「かんたん証明書請求・供託かんたん申請」か専用ソフトをインストールして行う「申請用総合ソフト」の2種類があります。

かんたん証明書請求・供託かんたん申請

添付資料が不要な登記事項証明書の交付請求等の手続を対象として、WEB上のみで申請できます。

申請用総合ソフト

申請書作成,電子署名の付与,送信,電子公文書の取得,データ管理の全ての操作を行うことができ,登記・供託オンライン申請システムで取り扱う手続の全てを行うことができます。

ここでは私が使用した申請用総合ソフトについて詳しく説明します。

申請用総合ソフトの使用方法

1.申請用総合ソフトのダウンロード

初めにソフトをPCにダウンロードします。

ダウンロードはこちらから⇒ダウンロードする

2.新規でID申請

ダウンロードすると下記のウィンドウが出てきますので、新規でID申請します。

3.不動産全部事項証明書の請求方法

申請用総合ソフトを立ち上げログインすると次の画面になりますので、申請書作成から登記事項/~を選択します。

①:郵送で受取をする場合は手数料を電子納付することになりますので、振込名義人の名前を入力

②:請求者、あなたの名前です。※請求者と振込名義人と別でも大丈夫です。

③:請求する不動産情報を入力します。

 ⇒の様に直接入力するかオンラインで検索するかのどちらかになりますが、オンライン検索でした方が正確で手間も省けます。

家の購入時はたいてい司法書士さんを通して登記してもうと思います。そして登記完了後に証明書等をもらうと思います。その中に不動産番号が載っていますのでその番号で検索して確定ボタンを押します。

すると上の③の請求物件の欄に反映されます。

後は請求の証明書や必要枚数を指定します。

④:受取方法:郵便か窓口かを選択

⑤:郵便の場合、普通、書留等が選択できます。

⑥:速達を選択できます。※別途料金が発生します。

⑦:郵送先を入力します。

⑧:不動産登記をした登記所を選択します。

全ての入力が終わったら完了ボタンを押し、申請データを送信します。

少したってから更新を押すと納付待ちになるので、納付ボタンを押して納付内容を確認して電子納付してください。

するとすぐに状態が納付済みになります。あとは郵便で届くのを待つだけです。

私の場合は12/2に申請・納付して証明書の発行日が12/2だったので当日に発行してくれています。

郵便の消印も12/2だったので当日に全て処理してくれていました。

公式サイトにも手順書が掲載されていますので参考にしてみてください。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

ダウンロード(ソフト・操作手引書)

追記

もし納付期限が切れてしまったら再度申請しなおさなければなりません。

でも一度作成した申請データを再利用できるので簡単に申請できます。

また、窓口受取の場合でも手数料は電子納付になります。

最後に

本当に便利な時代になりました。

わざわざ窓口に行く必要がない時代になりました。

このソフトを使えば証明書の請求だけでなく、さまざなま登記申請もできます。

将来個人事業を起こす場合はこのソフトで商業申請してみようかな??

年を取るにつれて最新の技術についていくのが億劫に思いますが、使いこなせば自分の時間を作ることができます。窓口に行って待っている時間を違う事に使えるのです。

ぞうぞ皆さんも不動産全部事項証明書を必要の際はぜひネットで請求してみてください。

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