片付けで幸せになる!?どういう事?って思いませんでしたか?
私自身が片付けが苦手です。
しかし、ある本を読んで片付けの目的を知ってからは、片付けを意識するようになりました。
その本はメンタリストDaigoさんの【片づけの心理法則】です。
今回はこの【片付けの心理法則】を基に片付けの目的を考え、片付け上手になり、どうやって幸せになるかを説明していきます。
【片付け】の目的は幸せになること
片付けの目的は何でしょう??
整理整頓すること。
身の回りをキレイにする事でしょうか。
それも目的かもしれませんが、
本来の目的は幸せになる事なんです。
【片付けの心理法則】を読んで納得させられました。
部屋を綺麗にする事を目的にしてしまうと、私の様に多少汚くても気にならない人は片付けはしないですよね。
しかし、目的が【幸福】となると誰でもやらずには居れなくなるのではないでしょうか?
事項で詳細に説明しますが、私たちはモノや情報にあふれている為それらを整理・管理するだけで無駄な労力を費やしている事があります。
探し物で無駄な時間を過ごしたことはありませんか?その無駄な時間を自分の好きな事に充てられたらあなたの幸せ度はあがりませんか??
そういった面で【片付け】と【幸せ】は関係してきます。
【片付け】が幸せになる原理
【片付け】と【幸せ】がどのように結びつくのかもう少し詳しく説明しましょう!
簡潔にまとめると次の通りになります。
- 片付けをして集中できる環境を作る。
- 本当にやりたい事に集中できる。
- 目標を達成して幸せになる。
幸せな人とそうでない人の徹底的な違いはお金や時間など自分の資源をどれだけ自分のやりたい事に費やせているかどうかです。
当たり前ですが、自分のやりたい事をしている時は誰もが幸せを感じますよね。
やりたいことに集中できる環境をする事が幸せになる第一歩となります。
しかし、それらを邪魔しているのが多すぎるモノや情報です。
その為、その散らかった環境を片付ける事が重要なんです。
もう少し詳しく見ていきましょう。
1.片付けをして集中できる環境を作る。
片付けをしてモノを減らします。
モノを減らす事でどのような事が起こるでしょうか??
今までにモノに掛かっていた管理コストや労力が減らす事が出来ます。
モノを減らす事で費用や自分自身の労力も減るわけです。
その減らした費用や時間を自分のやりたい事に費やす事が出来るのです。
2.自分のやりたいことに集中できる
環境が整えば、やりたい事に集中できて、おのずとその目標を達成する可能性が高くなります。
例えば、何かの試験勉強をしたいとしましょう。
散らかった机で片付けから始まる状態と、常に片付いていて直ぐに勉強を始めれる状態では、どちらが試験勉強に集中できる環境でしょうか??
勿論、片付いた机の方が直ぐに勉強に取り掛かれて勉強に集中できます。
そして、集中して努力した結果試験合格という目標を達成する事ができます。
3.目標を達成してしあわせになる
自分の目標を達成するとあなたはどう感じるでしょう??
達成感や嬉しさなどプラスの感情が溢れてきますよね。
つまり幸せに感じることが出来るのです。
これが【片付け】が幸せになる理由なんですね。
【片付け】の基本
【片付け】はモノを減らす事が第1歩ですが片付けが苦手な人にとっては難しい事ですよね。
そこで【片付けの基本】を紹介します。
この基本を意識すると自ずとモノが減っていきますよ!!
【片付けの基本・3原則】
- 3択の原則
- 初速最大化の法則
- ローコスト管理の原則
3択の原則
モノが多いとどれにしようかと悩む時間が生まれます。そんな悩む時間も無駄な時間です。
人が即決できるのは3択までと言われています。
その為、同じ機能を持つモノは3つまでと覚えておくのが良いでしょう!
初速最大化の法則
ある行動を取り掛かるまでの時間を最速にしましょうという事です。
行動に必要な道具は直ぐに取り出せるようにしたり、取り掛かるまでの手順を減らす事などがそうですね。
例えば毎日使う炊飯器をわざわざ購入時の箱に戻す人はいませんよね。直ぐに使えるように定位置に置いておきます。
また、とるべき行動が分かるような状態にしておく事で初速を早くする事ができます。
ローコスト管理の法則
管理に手間やお金が係る物を減らす事です。
例えば服を大量に持っていたとしましょう。服をクリーニングに出したり、保管する場所も必要になります。衣替えなどにも時間が掛かります。このように服の管理には膨大な時間が掛かかり、その時間を自分のやりたい事にあてれたらどれだけ有益でしょうか!
このものを持っている事でどれだけ管理コストがかかるかを意識するだけでモノを捨てやすくなります。
一度片付けたモノがもとに戻らない習慣
では次に片付けたモノが元の状態に戻らない、つまりモノが増えない様にするにはどうすればよいかを説明します。
次の習慣を意識すればモノが増えることを防げるでしょう。
- 1イン2アウト
- 5秒以内に戻せるルール
- 6割収納ルール
- 数量限定
片付けの習慣①1イン2アウト
1つ入れたら2つ捨てるという事です。
何か買おうと思ったら家にあるモノを2つ捨てます。すると当然、家のモノは減っていきます。
また、2つ捨てることになるので新しい物を買うのに慎重になり衝動買いが無くなります。
更には機能の統合で合理化を図れる場合もあります。
1に対して2つ捨てるのですからモノの機能的に不都合が生じる場合があるので、2つの機能が備わった1つのモノを購入する場合があります。
クレンジングと洗顔料は別々のモノを使用していたけれど、W洗顔のいらないクレンジングを利用する感じですね!
片付けの習慣②5秒以内に戻せるルール
使ったものを5秒以内に戻せるように置くことです。
モノを置く場所を完全に決めて置くことがポイントです。
置き場所を決めることで戻す時間やそのモノを使う時に探すと言った時間を減らす事が出来ます。
そして、5秒以内に戻せるルールですから、取り出しに時間のかかる置き方は禁物です。
置き場所に困ったものはどうすれば?
Daigoさんの本には”処分する”と書かれています。
手間暇がかかる物は徹底的排除する考え方ですね。
片付けの習慣③6割収納ルール
モノをしまう時は切れにスペースを有効活用しようとビッシリと収納してしまいがちですが、”5秒以内に戻せる”事を観点にすると、ぎっしり詰まった収納よりもある程度スペースが空いている収納の方が誰でも出し入れしやすいです。
その為、収納は6割だけ収納して4割はスペースにするべきなのです。
片付けの習慣④数量限定
どのくらいの数を所有するかを決める事です。
例えば会社に着ていくワイシャツ。週5日勤務なら5着あれば1週間洗濯しなくても問題はありませんよね。10着20着も持つ必要はありません。
この様に生活を見返して、必要な数量を決めて、それ以上は所有しない様にすればよいのです。
いくつあっても困らないものってついつい買ってしまう事がありますよね。
そんな時はこの数量限定を意識しましょう!
【片付け】で幸せになれるコトのまとめ
【片付け】の目的はあたなの人生を最大化して幸せになる事です。
この明確な目的が確認出来たらなモノを片付ける意識が持てませんか?
モノを捨てる事の抵抗が軽減されませんか??
私はこの本を読んでから、この要るか要らないか微妙なを見ると、これらが私の時間を奪っていると思うとすんなり捨てることが出来ました。
モノが増えるのはモノを捨てれないからという理由もあります。
これまでに説明した【片付けの3原則】や【片付けたらもとに戻らない習慣】を意識してみてください。そうすればきっとあなたも片付け上手になって今まで以上に幸せになれます!