洗濯しただけでも落ちない汚れってありますよね!
代表的なのがシャツの襟の汚れ!

本当に頑固な汚れです。
反対に首回りってこんなに汚れてるんだと驚きです
襟の周りは意外とすぐに汚れるのに普通に洗濯しただけでは落ちない厄介な汚れです。
おそらくそんな汚れで悩んでいる人は多いと思います。
そこで今回はそんな襟の汚れの落とし方を紹介しますよ。
主に私が採用している【オキシクリーン】に浸け置きを紹介します。
是非参考にしてもらって襟の汚れからサヨナラ出来たらうれしいです。
襟の汚れの落とし方(オキシクリーン)

襟の汚れを落とすのに必要なものはこちら
- オキシクリーン
- 浸け置きする入れ物
- お湯(40度から60度)
必要なモノはたったこれだけです!
早速、襟の汚れを落としていきましょう!
今回汚れを落とししたシャツです。

結構、汚れがきついです。(恥ずかしい・・・)

1⃣お湯でオキシクリーンを溶かす
40から60度のお湯で溶かしてください。
分量は28gに対してお湯4Lです。

2⃣浸け置きする
オキシクリーンを溶かしたお湯に浸け置きしてください。
商品説明には20分から6時間と記載されていますが、私は3時間以上はおいています
3⃣落ちが悪いときは手でもみ洗い
漬け置きしても少し汚れが気になる場合は手でもみ洗いしましょう!
4⃣普通に洗濯
あとは軽く絞って普通に洗濯して完了です。

たった数時間、漬け置きするだけでかなり違いがあります。

私も初めてオキシクリーンにつけ置きして洗ったときは、あまりの違いに感動しました!
衣類のシミ・汚れを漂白・消臭、除菌効果がある酸素系漂白剤です。
衣類だけではなく食器やプラスチック製品にも使えるのでキッチン・トイレ掃除にも使えます。
襟の汚れの落とし方(その他)

襟の汚れの落とし方はオキシクリーンだけではありません。
その他にも掃除でよく使うモノでも落とすことができるので紹介します。
- 重曹
- 市販の専用洗剤
襟汚れの落とし方-重曹
掃除に重宝される重曹ですが、襟汚れにも活躍してくれます。
使用方法は2通り!
■オキシクリーン同様にお湯に溶かして浸け置きして置く。
液性が同じアルカリ性なので働きが一緒になります。
■重曹に水を加えてペーストにして直接汚れ部分に塗りつけてクエン酸水をスプレーして中和させ、もみ洗いする。

重曹って本当に万能ですね!
裾汚れの落とし方‐市販の洗濯洗剤
襟汚れに特化した市販の洗剤を使うのも得策です。
■アイメディア エリそで洗剤
襟に直接塗り5分程度おいてから普段通りに洗濯をするだけ。
クリーニング業界でも使用されているという洗剤です。
■トップ ナノックス エリそで用
洗濯洗剤で有名なブランドですね。
こちらも襟に直接塗ってから普段通りに洗濯です。
■カネヨ石鹸 エリそで専用洗剤
汚れ部分に直接塗りつけ、その後普段通りに洗濯。
10分程度おいておくと効果的

上の紹介した3商品とも液性は弱アルカリ性!
利用方法も一緒です!
襟の汚れの原因

それにしても襟ってどうしてあんなに汚れるんでしょう??
汚れの原因を見てみましょう!
襟の汚れの原因
ズバリ!襟の汚れの原因は
【皮脂】
皮脂というと顔からというイメージがありますが、首からも出ているんですよ!
その人の皮脂汚れで黄ばみますし、その皮脂にほこりなどの汚れがたまって黒ずみとなってしまいます。
シャツの襟は汗や皮脂を吸い込みやすい素材ですので、しっかり落とさないと汚れが落ちきれず少しずつ蓄積されて黄ばみや黒ずみになってしまうんですね。
それに皮脂の汚れは時間と共に酸化して、襟の繊維の奥深く迄絡みついてしまうので、汚れが落ちにくくなります。最終的には黄ばんでしまいますね。

真っ白な体操服が黄ばんでしまう感じですね!!
襟の汚れの予防と対策
(襟に皮脂がついてしまう事は仕方がありません。そこで少しでも汚れが軽減できるような予防と対策(注意点)を紹介します。
襟汚れの予防
襟汚れの予防としては汚れの原因の皮脂が襟に付かないようにする事が大切ですので、次の様なアイテムを使うとよいでしょう!
■ベビーパウダー
ベビーパウダーは汗や油を吸収する特性があるので、襟にパウダーをはたいてから着ると汚れ予防になります。
■のりをはる
のりでコーティングすることで皮脂が襟に直接つかないようにします。
簡単に使えるスプレータイプなどもありますよ。
襟汚れの対策(注意点)
襟が汚れてしまった場合の対策です。
汚れは時間が経つほど落ちにくくなります。
いかに早くに汚れをしっかり落とすかがポイントになりますので次の点を注意しましょう!
■大量の洗濯を一度にしない
洗濯モノが多い家庭でありがちですが、一度に回す洗濯の量が多いほど汚れは落ちにくくなります。
襟の汚れが落ちきれず蓄積されてしまいます。
■汚れを放置しない
汚れは時間が経てばたつほど落ちにくくなります。
汚れに気づいたらすぐに洗濯をしましょう!
襟の汚れのまとめ
今回は私が汚れ落としに利用してるオキシクリーンは色柄モノにも使えます。
そして浸け置きすることで襟元だけではなく全体の黄ばみ対策にもなります。
真っ白な体操服がしっかり洗濯しているのに黄ばんでくるという方は、オキシクリーンでの浸け置き洗いを試してくださいね。
もしオキシクリーンが無い、わざわざこれだけの為だけに購入したく無いという人は自宅にある
食器用洗剤やクレンジングオイル、またはあれば酸素系漂白剤、重曹・クエン酸を利用して襟汚れを落としてみてください。
目立たない襟元かもしれませんが、ふと見たときに黄ばんでいたり黒ずんでいたら恥ずかしいですよね。少し手間はかかるかもしれませんが、汚れが染みついてからでは汚れを落とすのも一苦労です。
しみつく前にこまめに汚れ落としをしましょう!